【施工管理】コンクリートの受入れ検査

鉄筋が所定の組方まで終わると現場にはミキサー車が次々と入ってきます。

ミキサー車一台あたりにおよそ4㎥の生コンが載っているので、

6階建て集合住宅の基礎打設でおよそ380㎥

つまり380㎥÷4㎥/台=ミキサー車95台

(そのほかエントランスで21㎥・階床スラブで58㎥など)

 

そんなミキサー車が現場に入った時に品質管理として行う検査が、

コンクリートの受入れ検査です。

 

検査の頻度・方法は項目ごとに異なります。詳細は以下の通り。

ミキサー車の受入れ毎に検査する項目

  • コンクリートの種類
  • 呼び強度
  • 指定スランプ
  • 粗骨材の最大寸法
  • セメントの種類
  • 混和材料の種類
  • 運搬時間

②150㎥(工区が150㎥に満たない場合は工区)毎に検査する項目

  • スランプ
  • 空気量
  • 圧縮強度

③1日1回以上

海砂など塩化物を含む恐れのある骨材を用いる場合は150㎥ごと)

  • 塩化物量